【第24回 放送分】

セラミック塗料選びには注意が必要

田野さん：さて、ガイナはセラミックの量が多いってことでしたが、私まったく科学とかが分からなくて…どの位たくさん入っているものなんですか？

嘉納さん：簡単に言わせていただくと、「〇〇の水」とかってよく売られていると思うんですが・・

田野さん：ああ、「美味しい水」とか？

嘉納さん：ええ。
あと固有名詞が入っているものとかもあると思うんですが。
例えば、大きいタンクの中に1滴でもそこの水が入っていれば「〇〇の水」として売り出すことが可能なんです。

田野さん：えー！

嘉納さん：そうなんです。「〇〇の水」と名乗るためには何％以上入ってないといけないっていうルールがないんです。
セラミック塗料もそれと同じで、セラミックが塗料の中に1％でも入っていればこれを「セラミック塗料」と呼ぶことが可能なんです。

田野さん：えっ…はい。

嘉納さん：ただガイナの場合は6割、乾燥すると8割がセラミックになるという所が他の塗料との機能の差を出している所になります。

田野さん：いろいろ今ビックリすることがあったんですけど…。ていうことは、セラミック塗料だと言われてそれを使おうと思っても実はそれは1％しか入っていない可能性があるってことですか？

嘉納さん：ゼロじゃないですね。

田野さん：えー。じゃあ今日ここで「セラミックセラミック」って聞いたからセラミック使おう！って思っても、よくよく調べなきゃダメだよ、と。

嘉納さん：そうですね。

田野さん：本当の物を欲しかったらガイナだよ、という事ですね。

嘉納さん：おっしゃる通りです。

田野さん：へー。でもこれ、開発するきっかけとかも気になるんですけど。どんな風に開発されたかなんて聞くと長くなりそうですか？

嘉納さん：あ！これは熱く長くなりますね。

田野さん：じゃあ嘉納さん、これ来月引き続きで開発秘話なんかをお聞かせ頂くことはできませんか？

嘉納さん：ええ。そうさせて頂ければありがたいです。

田野さん：ありがとうございます。
また来月も引き続きこのガイナの開発に関するお話を色々と聞いていきたいと思います。
さあ川口さん。今日もガイナのお話しを去年のおさらいでお伺いして参りましたが、1年経つと色々忘れていることも多いようで・・。
そういえば去年も聞いたなってことが色々あったりするんですけども。
これからの季節だからこそ、こういった機能性塗料っていうのが大事ですよね。

川口：分かりやすく言うと、もう夏お部屋の中がとにかく暑いんだという方はちょっと興味を持って調べてみるといいと思います。
屋根に塗るだけで効果があるならば、私は塗るべきだと思いますね。

田野さん：でも今日たまたまこの番組を聞いてくださっている方は、塗料で部屋の温度が変わったり、断熱できるってことを知ることが出来てると思いますけど、そうじゃない方ってまさか塗料ひとつでそんな温度が変わるなんて思わないからそういった塗料を選ぼうってとこにまず行かないですよね。

川口：本当その通りですよね。
知らない方がまだたくさんいますから、世に広まることを私らも願っているんですけども。

田野さん：だからそういった時の為にも、例えば塗り替えだとかで相談するときは悩み事とかを全部打ち明けた方がいいってことですよね。
ただ塗り替えしたいじゃなくて、うちはこんなに暑くてこんなに寒くてこんなことで困ってるんだよって、例えば川口さんの所でそういった相談をするとガイナがありますよって提案はして頂けるんですか？

川口：もちろんです。

田野さん：塗り替えをする時はやっぱり普段困っていることをきちんとお話しする。
で、相談するということですね。そしてガイナの色も色々選ぶことができるということでした。
ただ、小さい色サンプルだとなかなか色全体の想像がつきません。そういった時は川口さんのところで・・家全体を見ることが出来る？

川口：そうですね。ご相談下さい。シュミレーションを作ったりね。
あとは大きめのガイナの空サンプルみたいなものもご用意していますので、お客様にお見せすることはできます。

田野さん：大きめってどの位ですか？

川口：嘉納さん、この位ですか？

嘉納さん：そうですね、Ａ4サイズで・・

川口：「これ位」ってラジオで言っても伝わりませんよね・・（笑）
失礼しました。

田野さん：（笑）でも全然違いますよね、小さいものとＡ4サイズで見るのとは。

川口：そうですね、はい。

田野さん：そういったものも参考にしながら塗り替えが出来るという事ですね。
例えば今日の放送を聞いて塗り替えをしたいなって思った場合、夏までに間に合いますか？

川口：えーと・・すごく忙しいんです、おかげ様で。
有り難いことなんですけど。
本当にご注文をたくさん頂いてまして。
あのー・・頑張ります（笑）

田野さん：じゃあ夏は間に合わなくて冬の寒さはしのげる位には・・？

川口：はい、そうですね。その通りです。