
岡崎市I様邸鉄部錆止め| 換気フードの下地処理から錆止め塗装まで丁寧に
みなさん、こんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』です。
本日は、岡崎市I様邸にて、換気フードの鉄部に錆止め塗装を行いました。
一見すると目立たない部分ですが、こうした鉄部の保護こそが、建物全体の耐久性を左右します。
また、外壁がきれいに仕上がっていても、付帯部に古さやサビが残っていると、見た目の印象に差が出てしまいます。
今回は、そんな重要な「錆止め塗装」にスポットを当てて、現場での作業の様子をご紹介していきます。
錆止めの前に、ケレン作業でしっかりと下地作り

これが一番大事です!
ケレン作業(ヤスリや工具で汚れや旧塗膜、サビを落とす)を怠ると、どんなに高性能な錆止めを使っても意味がありません。
また、ツルツルの表面では塗料が密着せず、すぐに剥がれてしまいます。
塗装の仕上がりや持ちを左右するのは、実はこうした下地処理の丁寧さです。
私たち職人は、鉄部の状態を目で見て、手で触れて、必要に応じたケレンを行っています。
見えないところこそ、しっかり手をかけるのがプロのこだわりです。
ケレン作業については、こちらのブログでも詳しく書いています。あわせてご覧ください。
→【塗装屋ブログ】ケレンで長持ち!塗装の耐久性をアップさせる方法
錆止めは、乾いた状態で作業するのが鉄則です

錆止め塗装を行う際、忘れてはならないのが塗る面が完全に乾いていること。
この基本を守らないと、どれだけ高性能な塗料を使っても意味がありません。
【具体的なリスク】
・表面に水分や湿気が残っていると、密着不良を起こしやすい
・内部に湿気がこもることで、後からサビが再発する
・乾いていない状態で塗ると、塗膜が浮いたり膨れたりする
現場では、前日に雨が降っていた場合や朝露が残っている日などは、開始前に必ず乾き具合をチェックします。
塗る前のちょっとした確認が、塗装のもちを左右する大きな分かれ道になります。
川口塗装が守る“塗り重ね”のルール

・下塗りの乾燥をしっかり確認
焦らず、完全に乾いてから次の工程へ。乾ききらないうちの重ね塗りは、剥がれや膨れの原因になるため厳禁です。
・気温・湿度・天候をチェックして判断
同じ塗料でも、気候によって乾き方は変わります。職人の経験と天候の読みが仕上がりを左右します。
・塗膜の厚みは均一に
厚すぎず、薄すぎず。手の感覚で最適な塗り厚を保ち、美しい仕上がりにこだわります。
・間が空いたら、軽く研磨してから塗装
下塗り後に時間が経ちすぎた場合は、表面を目荒らしして密着性を回復。ひと手間を惜しみません。
このように、川口塗装では下地処理や塗り重ねのタイミングなど、目立たない細かな工程にもこだわって作業しています。
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次回は、完成した錆止め塗装の様子をお届けいたします。
愛知県岡崎市の外壁塗装店【有限会社川口塗装】幸田町・豊田市他対応!
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