
基礎の劣化と「シロアリ被害」の関係性
皆さん、こんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』です。
シロアリと聞くと、思わずドキッとしてしまいませんか?
シロアリは住宅にとって大敵。
特に湿気の多い季節には発生しやすくなります。
つまり、これから迎える4月〜6月は、シロアリの繁殖シーズン!
湿気がこもりやすく、木材が柔らかくなった環境は、シロアリにとって絶好の棲家です。
実は、意外にも・・・基礎の劣化がシロアリの発生を助長してしまうことがあるのです。
シロアリが入ってくる!?3つの侵入経路

シロアリはコンクリート自体を食べたり、直接侵入することはできません。
しかし、以下のような隙間や劣化部分を通じて侵入してきます。
①基礎のひび割れ(クラック)
②基礎と土台の隙間
③配管周りの隙間
基礎のひび割れ(クラック)は、シロアリが侵入する主要な経路となります。
特に大きなクラックは、見逃さずにチェックが必要です。
そして、基礎のクラックや隙間からは、湿気が侵入してしまいます。
この侵入した湿気が大問題!
湿気を含んだ木材は、シロアリの大好物となり、最高の餌場と化してしまうのです。
基礎の塗装について書いたブログもあるのでぜひ読んでみてください!
→岡崎市の外壁塗装 家の土台、基礎は塗装するの?
シロアリ保証期間後の実態

シロアリの被害はごくまれに発生するものではなく、実は意外と多くの住宅で問題になっています。
建築基準法では、住宅の構造部分(特に土台や柱)は、シロアリ対策を義務付けられており、多くの場合、5年の保証期間が設けられています。
しかし、薬剤の効果は時間と共に薄れていき、5年〜10年で効果が切れるのが一般的です。
実際には、保証期間が切れてから数年のうちに再発被害が多く報告されています。
早期発見と対策のポイント

長期優良住宅であっても、そうでなくても、専門家による定期的な床下点検が非常に重要です。
基礎のクラックは小さくても早めに補修しましょう。
さらに、基礎周りの水はけや湿気対策、専門業者によるシロアリ予防施工を検討するのも良いですね。
5年ごとの点検と、10年目には再処理を行うことで、安心して暮らせます。
基礎を見ても対策が必要かどうか、判断が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
どんな小さな疑問でも、誠心誠意お答えいたします。安心してご相談ください。
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