低汚染性塗料とは?その効果と耐用年数はどれくらい?
みなさん、こんにちは!
今日は低汚染性塗料についてのお話です。
低汚染性塗料とは?
そもそも低汚染性塗料とは、その名の通り、汚れにくく、汚れが付着しても雨水で洗い流す機能を持った塗料です。
また、汚れをつきにくくするだけでなく、カビやコケの発生を防いでくれる役割を果たします。
そのため、最近ではメンテナンスコストを考えて採用するお客様が多くいらっしゃるのも特徴です。
なぜ汚れにくい?
なぜ、汚染性塗料は汚れにくいのでしょうか。
それは汚染性塗料が持つ「親水性」という性質がポイントになります。
親水性とは水と馴染みやすい性質のことで、この親水性があることによって汚れがつきにくくしてくれるのです。
もう少しわかりやすく説明させていただくと、外壁につく汚れは油分を含んでいるものが多く、水と油が弾き合うのと同じ性質を持っているのです。それによって、雨が降ると塗膜と雨水が馴染んで汚れを洗い流してくれます。
低汚染性塗料のメリット
上記でもすでにお伝えしている通り、汚れをつきにくくする・付着した汚れを雨水と共に洗い流してくれるというメリットがありますが、他にはどんなメリットがあるのでしょうか。
①メンテナンスコストが抑えられる
汚れがつきにくく、ついても洗い流してくれるということで長期間によって美観が保たれ、メンテナンスコストが通常に比べてぐっと抑えることが可能になります。
②カビやコケの発生を抑制する
カビやコケは埃などに水分が付着し、壁に留まることが原因で発生します。
低汚染性のおかげで、塵や埃がつきにくくなるというメリットがあるため、カビやコケの発生も抑制する効果が生まれます。
③塗料の性能をアップが期待できる
汚れにくいということもあり、遮熱や断熱など、塗料の他の性能機能もアップすることが可能になります。
当店がオススメするアステックペイントリファインシリーズ!
低汚染性塗料の中でも、当店がオススメしているのはアステックペイント社のリファインシリーズです。
低汚染性塗料に”超”がついたハイグレードな塗料で、低汚染性能だけでなく、耐熱性や遮熱性能も優れている塗料で、詳しくは下記の記事にてご紹介しておりますので、よろしければご覧ください^^
低汚染性塗料の耐用年数はどのくらい?
各メーカー、各塗料によって耐用年数はさまざまですが、上記で紹介しているアステックペイントの塗料の場合…
・超低汚染リファイン1000MF-IR・・・20~24年程度
・超低汚染リファイン艶消1000MS-IR・・・17~20年程度
・超低汚染リファイン500Si-IR・・・15~18年程度
と言われています。
それだけ塗料開発技術が上がっているのがわかりますよね。
もちろん、塗料の耐用年数はあくまでも目安ですので多少前後すると思っていただければと思います。
いかがでしたでしょうか。
川口塗装ではお客様のご予算やご要望に合わせて、施工や塗料をご提案させていただいております。
また、外壁劣化診断士の資格を持つスタッフによる屋根・外壁点検を無料にて実施しております。
点検を行ったからといって無理な営業はせず、無料点検で見つかったトラブルと修繕の提案プランを見ていただき、お客様が納得した上でご依頼いただくことが可能です。
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