魔法の塗料の価格と色選びは?
2014.11.05
2018.02.05
ラジオ
【第12回 放送分】
魔法の塗料の価格と色選びは?
田野さん:そんな塗料なんですが、そこまでいいとなると少しお値段も気になるところですが、ガイナのお値段は幾らくらいですか。
嘉納さん:基本的には高級塗料といわれる分類の中の一つには入ってくると思います。なので、安くはないですね。
田野さん:だけど、それを塗ったことによって光熱費が掛からなくなり、いろいろ抑えられるところが出てきますから、そう思うとそんなに高くないですよね。
嘉納さん:そうですね。高いか、安いかという判断は、お客さまが実際に塗っていただいて満足していただければ、これは決して高い買い物ではないはずなんですね。
田野さん:それはそうですね。
嘉納さん:ガイナ自体がここまで伸びてきたのは、皆さまに塗っていただいて、口コミでここまで広がってきている。ということは、高くても皆さんが喜んでいただいている、イコール高くはないのかなと私は思っているんですが。
田野さん:私も「もう値段はいい、塗りたい」と心の底から思うんですが、あの夏の2階の「もわん」だけはもう本当に毎日のことながら嫌になりますもんね。
嘉納さん:そうですね。もちろん私の実家の屋根・壁にはガイナを塗らせていただいて3年くらいたつんですが、やはり3年前の夏は2階に上がりたくなかったんですね。それが今は、うちは2階がリビングなのですが、窓を開けておくだけでかなり快適です。
田野さん:2階の「もわん」に悩んでいらっしゃる方、それから工場なんかもそうですよね。夏の暑さに困っているなんて方、塗り替えはぜひガイナでという。ただ、それだけ高性能になってくると種類に限りがあるんですか?例えば、好きな色が選べないことはないのですか。
嘉納さん:そうですね、ガイナもいいことずくめではもちろんないので、ここでガイナの欠点をお伝えさせていただきたいと思います。ガイナは濃い色をつくっていないです。真っ黒は基本的にはつくっていない。というのも理由があります。ガイナの主成分はセラミックなんです。濃い色をつくろうと思うと、顔料といって、色物を塗料の中に入れないといけないんですが、濃くすればするほどガイナの主成分であるセラミックを抜かないといけないんです。セラミックを抜けば抜くほどガイナの性能が落ちるので、弊社としてはそこまで濃い色はあえてつくっていないです。
田野さん:では、薄い色であれば、いろんな色があるということですか。薄い色というと、例えば、どんな色なんですか。
嘉納さん:淡い色と言えばいいんですかね。もう一つ、ガイナの欠点は、艶消しといって、光沢がないです。
田野さん:今、このスタジオから見える家を見渡しているんですが、なかなか濃い色を使っているおうちも少ないですし、光沢というのもなかなか少ないような気がするので、そのへんは好みにもよると思いますが、問題はないのかなと。
嘉納さん:おっしゃるとおりです。なので、いろいろなお客さまに実際にお使いいただいているところです。
田野さん:淡い色であれば、「茶色っぽいものがいい」「黄色っぽいものがいい」というリクエストにも答えていただけるという。
嘉納さん:ええ、もちろんです。
田野さん:自分好みの色を、ある中から見つけるということですね。色は何色あるのですか。
嘉納さん:基本色として52色ご用意させていただいております。
田野さん:えっ? そんなにあるんですか。それはそれでまた悩んでしまいそうな気がするんですけども。
嘉納さん:そうですね。ただ、その中から選んでいただく形でいつもご提案はさせていただいておりますので。
田野さん:選んだ色によってガイナの性能が変わってくることはないんでしょうか。
嘉納さん:もちろん色によってその反射率、光をどれくらい反射するかという率があるのですが、これは濃くなればなるほど反射率は落ちるのですが、ガイナの性能を出しているのは全てセラミックですので、セラミックの量はどの色に関しても同じ量だけ入っています。なので、断熱効果は基本的に変わらないです。
田野さん:では、環境自体は、どれを塗ってもそんなに差はないということですか。あとは、自分のおうちの見た目で色を選んでいくことができるという。
嘉納さん:はい、そのとおりです。
第12回放送分
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