
岡崎市I様邸 木製ベンチの下塗り| 屋外でも長持ちする塗装とは?
みなさん、こんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』です。
「前に自分で塗ったとき、あまり長持ちしなかったんです。今回はきれいに仕上がるといいなぁ」
I様からいただいたのは、そんな素朴な一言でした。
屋外の木部は、紫外線や雨風にさらされるため、特に劣化が進みやすい場所。
今回は、岡崎市I様邸で施工させていただいた木製ベンチの下塗り作業の様子をご紹介します。
仕上がりだけでなく、長く使えることを見据えた塗装。
屋外でも長持ちさせるためのポイントもあわせてお伝えしていきます。
木製ベンチを長持ちさせるには?まずは下地づくりから

木製ベンチの塗装は、ただペンキを塗るだけ、では長く持ちません。
実際は、下地処理から塗料の選定、乾燥時間の管理まで、工程ごとに細かな判断が求められます。
今回I様からは、「以前、自分で塗ったけどすぐ剥げちゃって」とご相談を受けました。
木部は塗膜が密着しづらく、しかも日差しや湿気の影響を強く受けるため、密着性に優れた下塗り材の選定が重要です。
「なるほど、そんなに工程があるんですね」と、I様も納得。
まずはしっかりとケレン(表面のざらつきを整える作業)を行い、その後、ローラーで下塗りを丁寧に進めました。
木製ベンチの塗装でも、実は外壁塗装と基本の流れは同じなんです。
「ただのベンチだから…」と手を抜くことはありません。
外壁塗装の流れについても、詳しくまとめたページがありますので、よければ参考にしてみてください。
→【外壁塗装の流れ】はこちら
木部塗装が長持ちするための下塗りポイント3選

外構まわりの木製ベンチなどは、しっかりとした下処理が長持ちのカギになります。
ここでは、私たちが実際に行っている「下塗りの3つのコツ」をご紹介します。
- 1. 表面を整えるケレン作業は必須!
古い塗膜やササクレを取っておくことで、塗料の密着性が格段に上がります。 - 2. 塗料の吸い込み具合を見て判断
木の種類によって吸い込みが違うため、下塗りの塗布量を微調整しています。 - 3. 晴れた日を選ぶのが鉄則
湿度が高い日や、直射日光が強すぎる日は避けて、適切な乾燥時間を確保します。
下塗りがしっかりしていれば、その上に重ねる中塗り・上塗りもキレイに乗ってきます!
木部塗装については、こちらのブログも参考になります。
→【塗装屋ブログ】「木の部分はどのように塗装するの? 木部塗装について」
外構まわりの塗装も、私たちが責任を持って仕上げます

木製ベンチのように、屋外で使われる家具や構造物は、暮らしの中でふとしたときに役立つ、意外と大切な存在です。
「こんなものも塗装してもらえるのかな?」と迷ったときも、どうぞ気軽にご相談ください。
ちょっとした疑問にも丁寧にお答えしながら、お住まいへの想いに寄り添って、一緒に考えていけたら嬉しいです。
外構まわりの塗装や木部メンテナンスも、川口塗装にぜひお任せください。
次回は、下塗りが完了したベンチの仕上がりをご紹介する予定です。
下塗りのあとは、中塗り・上塗りを重ねて計3回塗りが基本。
外壁と同じ考え方で、こちらも丁寧に、しっかりと仕上げていきます。
愛知県岡崎市の外壁塗装店【有限会社川口塗装】幸田町・豊田市他対応!
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