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突然の雨漏り!雨漏りの症状は?

2014.07.05 2020.11.11
ラジオ

【第8回 放送分】

突然の雨漏り!雨漏りの症状は?

田野さん:昨日はひどい雨で雨どいがずっと気になって、あまり眠れなかったです。
川口:非常に強い雨でしたね。岡崎の皆さんの中には、雨漏りをしているお客さまもいると思いますよ。
田野さん:少しの雨だったら大丈夫だったのに、ひどい雨だと雨漏りすることもあるのですか。
川口:もちろんありますね。風向きによってもあるんです。横殴りの雨、このときにだけ雨漏りがするというお宅も結構あります。
田野さん:上からだと異常はなかったんだけれども、横からだとここに隙間が実はあったという、そういうことですか。
川口:そうです、そういうことなんです。これは非常に判断が難しくて、我々、塗装屋だけではなく専門家である板金屋さんの手を借りて一緒に調査をするのですが、特定するのが非常に難しいケースもたくさんあります。
田野さん:「雨漏り」と普通に言っていますが、どうなんでしょう。私の想像する雨漏りは、よくアニメなんかである上から水がポタポタ降ってきて、そこら中にバケツやらいろいろな物を置いてポツポツ音がするイメージなんですが。
川口:なるほど、コント番組みたいな(笑)。
田野さん:ねえ。実際に「あ、雨漏りだ」という発見はどうやってできるのですか。
川口:これは天井にうっすらと染みが出てくる、これがまず一つ。あとは、窓回り、おうちの出窓や窓回りの枠がビショビショにぬれている。あとは、クロス(壁紙)です。壁紙が上の方からジワーッと真っ黒い染みになってくる。大体このケースが多いですね。コント番組のようにバケツをそこら中に置くような、あんな派手なことはないんですが(笑)・・・。
田野さん:そうですね(笑)。
川口:ですから、以前もお伝えしましたが、ジワーッと1滴、2滴、家の中に入ってくるのも立派な雨漏りですし、ジャージャーにたくさん入ってくるのも雨漏りで同じなんですが、わりと時間がたたないと気が付かない雨漏りが多いんです。
田野さん:例えば、1年に1度は雨漏りがないか自分で点検した方がいいのですか?
川口:もちろんです。当然そのとおりだと思います。一般のお客さまは、「クロスが剥がれている」「壁紙に染みができている」「天井の隅っこに染みができている」、これで雨漏りに気が付くわけです。特に、ゲリラ豪雨のような強い雨が降ったときや台風シーズンです。台風シーズンでは風が巻きますから横殴りの雨、通常の雨では雨漏りしないんだけれども、横風を伴う雨というのは雨漏りする場合もたくさんあります。
田野さん:では、台風が来たときは、そういうところも家の中で調べてみるといいかもしれないですね。
川口:そうですね。気を付けておいた方がいいと思います。
田野さん:まあ、雨漏りの話もそうですが、そういう雨漏りをさせないために塗り替えやメンテナンスをしていくことはとても大切ですね。
川口:そうですね。まあ、塗装が全てではないのですが、雨漏りの原因はいろいろあるので、とにかくメンテナンスは必要だということですね。

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