見積もりの調査にかかる時間は?
2014.07.05
2018.01.31
ラジオ
【第8回 放送分】
見積もりの調査にかかる時間は?
田野さん:では、ここで質問が来ているので教えていただきたいのですが。
「こんにちは。初めてメールします」といただいたのはラジオネームPさんからいただきました。ありがとうございます。
「毎回聞いていて少し気になったことがあるので教えてください。無料見積もりなどをしていただけるそうですが、大体どのくらいの時間がかかるのですか」といただきました。お答えをお願いします。
川口:まずは、調査にかかる時間。調査にかかる時間は1時間半から2時間だと思ってください。これは業者さんによって違うのですが、ここでもたくさんお話したと思うのですが、下から見るだけで「はいはい、こんなもんじゃないでしょうか」という、そんな見積もりや調査は非常によくないですよね。きちんと屋根に上がって、全てを事細かにチェックしていく。そうして隅々まで見ると、どうしても1時間半から2時間くらいは時間がかかると思います。ですから、15分や30分くらいでパパッと終わってしまうのはちょっと不十分じゃないかなと思います。
田野さん:もちろんお願いする前には片付けると思うのですが、「家の中がちょっと散らかっていて・・・」という方もいると思うんです。家の周りや家の中、具体的にはどんなところを見て見積もりをするのですか。
川口:基本的に、おうちの中に上がらせてもらう場合は、ベランダの漏水やベランダの防水が悪いかどうかをまず見るために「お部屋の中へちょっと上がらせてください」というケース。もう一つは、先ほども言ったように、小さい雨漏りを見つけるために屋根裏を、2階の押し入れの中に点検口が付いているではないですか。
あそこから顔を出して、懐中電灯で染みがないかを調べる。主にこの2つです。お部屋の中に上がらないといけない調査というのは、その2つだと思います。まあ、ベランダでも外部からハシゴを掛けて見ることができますから、お部屋の中へ上がらせてもらうとなると、今言ったように屋根裏の雨漏り検査、雨漏りの調査、これだけですね。
田野さん:ということは、「見積もりをお願いします」といった時点で、点検口が付いているクローゼットや押し入れなどは上がれるようにきれいにしておいてからお願いした方がいいということですか。
川口:本当はいいのですが、なかなかね・・・。今おっしゃったみたいに、押し入れの中を見られたくないお客さまがほとんどで(笑)。
田野さん:いや、私もそうですよ、とても開けられない!
川口:そうそう。だから、当社では、一回屋根に上がって「これは見ておいた方がいいな、やばいぞ」と思うときは「ちょっと見せてください」とお願いするのですが、屋根のコンディションがいいなと思った場合は、「これは大丈夫ですか?」「2階で雨が漏っている染みなどはないですか?」と聞いて、お客さまに見てもらいます。
田野さん:では、より詳しくきちんと見てもらいたいと思った場合は、業者さんに見てもらった方がもちろんいいんですよね。
川口:もう絶対にいいですね。必ず見てもらった方がいいです。これは間違いないことですね。
田野さん:ああ、じゃあ、やっぱりそこの押し入れだけはきちんとしておかないといけないですね(笑)。
川口:そうそう、そうですね。ですから、調査にかかる時間としては1時間半から2時間。これがしっかり調査するために必要な時間だと思います。
田野さん:じゃあ、その時間を用意して見ていただくということですね。
第8回放送分
- 第8回-4:見積もりってその場でもらえる?
- 第8回-3:見積もりの調査にかかる時間は?
- 第8回-2:保証とアフターフォローの違いは?
- 第8回-1:突然の雨漏り!雨漏りの症状は?
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