川口塗装の考え方
私たち川口塗装の仕事の考え方
その1.川口塗装は「想い」を一番にしている会社です
「想い」を一番にしているってどういうこと?
塗装業者をするには、特別な知識や能力が必要です。
一般の方ができないものを提供するから、塗装業者が存在するわけです。
それを言い換えると「卓越性」と言います。
では、「卓越性」があれば、良い会社と言えるのでしょうか?
答えはNOです。
例えば心理学という卓越した能力を持っている方がいたとします。
その方は人をだますことも出来ます。
その方は人を癒す事もできるのです。
そう。「卓越性」の上に来るのは、人の「在り方」なのです。
どんな在り方を持っているかによって、その能力の使い道が変わるという事です。
「在り方」ってどういうこと?
私がまだ会社を立ち上げて、親会社から仕事を請けていた頃の話です。
「この現場は予算がないから、2回塗りを1回塗りにしといてな〜」
「お客さんにばれんようにな〜」
これはすべて親会社からの指示でした。
正直に言うと、その時の私は「そんな事をしては絶対にダメです」と職人としてあたり前の一言が言えませんでした。
親会社に逆らえば仕事をもらえなくなる恐怖があったからです。
せっかく立ち上げた自分の会社。そして、従業員の生活、自分の生活・・・
それを失いたくない、守りたいという気持ちで、どうしても親会社に逆らうことができませんでした。
これは、心の中の「もう一人の自分」との葛藤が始まった瞬間でもありました。
お客さんに申し訳なく感じながらも
「親会社の指示だから、俺は悪くない」と何度となく自分に言い聞かせましたが胸の中は曇ったまんま・・・
この葛藤が今思うと『在り方』だと感じています。
ある日、お客さんが、休憩時にお茶とお菓子を差し入れてくれた時にかけてくれた言葉。
「丁寧にやってくれるんですね!ありがとう。あなたみたいな職人さんでよかったわ」
私はその一言に心臓を撃ちぬかれました。
人は騙せても、自分は騙せないのだと。
塗装職人としての卓越性をどのように使うかは自分が決めることなのです。
この想いは自分の「在り方」そのものなのです。
その2.在り方があれば卓越性はついてくる。
想いがある人間は、誰かに貢献したいという欲求が多くあります。
そのために何をするのか?
それは、その専門の知識を身に着け、専門的な技術を磨くなど、貢献する為の努力を無意識的に行います。
正確に言うと、本人たちは努力をしているつもりもないかもしれません。
ただ、自分たちが出来ることをひたすら追求するだけです。
よって、卓越性(塗装でいえば、技術力や知識)が自然と身に付き、良い工事を提供することが出来ます。
その3.なぜ、塗装会社がこんな話をするのか?
最近では、訪問販売だけでなく、インターネットで実態の分からない会社などが塗装を提供し、
一見「お客様の味方です」という顔をしていても実際には悪いものを提供し、
結果で考えると、損を掴ませてしまうような会社も多くあります。
そういった会社は一番に「在り方」ではなく、「お金」が来るわけです。
その為に三流職人の下請け業者を見つけ、安く工事をやらせて、利益をしっかり持っていく。
そんな会社からの依頼を請ける下請け業者が何をしているか分かりますか?
もうお分かりですよね。
先ほどの話にもあった手抜き工事です。
屋根などの見えない部分は下塗りを入れないとか、1回塗りで仕上げてしまうなど、いい加減な仕事をします。
このような話はこの地域だけでなく、業界全体で、全国的に聞く話なのです。
こんな風に、想い(在り方)がない会社には想い(在り方)のない下請け職人が寄ってくるのです。
その4.どんな想いで家を建てましたか?
質問ですが、あなたは10年前、15年前にお家を建てたとき、どんな想いでお家を建てましたか?
家を建てるというのは人生において大きな決断ですよね?
賃貸アパート、マンションでもよかったはずです。なぜ家を建てられたのでしょうか?
きっと、家族が笑顔でいられることや、旦那様や奥様、お子様、さらにはご両親など、家族の笑い声を想像したりしたのではないですか?
お子様がすくすく成長する姿も、想像されたかもしれません。
そう、大きな幸せを願った形が、今お住まいの家ですよね?
私たちのお仕事は、幸せの形を未来に長く繋げていくための大切な仕事なのです。
その使命を持って工事を行っています。
みなさんの笑顔がいっぱい!
私たちの経営理念は「お客様に安心と感動を提供すること」です。
あなたの大切なお家を未来に繋げるための工事をさせて頂けること。
それが私たちの川口塗装の喜びです。