外壁塗料の種類にはどんなものがある?それぞれの塗料の特徴や耐用年数について解説します!
みなさんこんにちは!
いざ、外壁塗装を依頼したものの、最初に悩まれるのが「どんな塗料がいいのか」というところだと思います。
塗料の種類はさまざまあり、性能によって価格も違いますし、色も数えきれないくらいあります。
使用する塗料で、費用やメンテナンスサイクルが変わってきますので、何を選べばいいのかわからなくなってしまいますよね。
今日は外壁塗料の種類についてお話していきます!
塗料の種類と特徴
①アクリル塗料
耐用年数:5〜7年前後
価格:1000〜1500円(/㎡)前後
耐用年数が5年前後と短く、最近ではあまり使われなくなっていますが、低価格で何度も塗り替えを行いたい方にオススメの塗料になっています。
②ウレタン塗料
耐用年数:7〜10年前後
価格:1800〜2500円(/㎡)前後
木材から金属まで、さまざまな材質の外壁に適用できる万能選手で、環境と立地によっては耐用年数も期待できる特徴があります。
しかし、シリコン塗料との差があまりなくなってきたため、選択する方が減ってきているのが現状です。
③シリコン塗料
耐用年数:10〜15年前後
価格:2500〜3500円(/㎡)前後
これまでは耐用年数も長いことから、一般塗料の中でも数多くの支持を得ていました。
汚れにくく色褪せにくいという特長があり、防カビ性・防藻性の面で高い性能を発揮します。
しかし、近年ではシリコン以上に耐用年数が長く、費用対効果が優れるラジカル制御型の塗料が出てくるようになり、だんだんとシリコンから移行する人が増えてきました。
④ラジカル制御型ハイブリット塗料
耐用年数:13〜16年前後
価格:3000〜4000円(/㎡)前後
塗料さまざまなメーカーから販売されることが多いのがこちらのラジカル制御型ハイブリット塗料。
シリコンよりも耐用年数が長く、費用対効果も高いのが特徴です。
また、親水性に長けていて、ほとんどの塗料で*低汚染機能を備えています。
*低汚染機能とは?
汚れが付着した場合でも塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流してくれる機能で汚れをつきにくくしてくれる効果があります。
⑤ナノテクノロジー塗料
耐用年数:15年〜
価格:2500〜5500円(/㎡)前後
シリコンと同じく樹脂塗料ですが、ナノテクノロジーを応用した塗料です。
こちらもラジカル制御型ハイブリット塗料と同じく、低汚染機能を兼ね備えています。
しかし、製造しているメーカーが限られているので、一度塗装業者に問い合わせてみましょう。
⑥ピュアアクリル塗料
耐用年数:15年〜
価格:3800〜4500円(/㎡)前後
100%アクリルとも呼ばれる塗料で、アクリル塗料から不純物を除いたピュアアクリルはフッ素と同等の耐用年数と汚れにくさを可能とし、弾性に優れているため、モルタルなどのひび割れが入りやすい外壁に向いています。
⑦フッ素塗料
耐用年数:15年〜
価格:3500〜5000円(/㎡)前後
耐用性の高さと、耐久性の長さからマンションやビルの塗装によく使われている塗料で、スカイツリーや公共の建物にも施行された実績があります。
⑧無機系ハイブリット塗料
耐用年数:15〜25年前後
価格:4000〜5500円(/㎡)前後
耐用年数が20年弱と、他の塗料に比べて高耐久が非常に高い塗料です。
耐用年数が高いメリットがある一方、そのため他の箇所とのサイクルメンテナンスを合わせるのが少し難しいところがデメリットです。
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いかがでしたでしょうか。
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