塗料の耐久性が良くなる!ラジカル制御技術とは
2022.06.17
2022.11.20
塗装屋ブログ
みなさんこんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』の鈴木です。
今日は最近の塗料でよく目にするラジカル制御についてみていきます。
塗料のラジカル制御技術について
ラジカル制御技術を採用している塗料は耐用年数が通常のものより長いため、最近では主流となってきています。どのような技術なのか見ていきましょう。
ラジカル制御とは、塗装の劣化因子である「ラジカル」を抑制することです。
ラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタンが紫外線、水、酸素に触れることで発生する物質で、塗膜が白い粉状になるチョーキング現象を引き起こします。
ラジカル制御が使われている塗料には、高耐候酸化チタンが配合されており、ラジカルを内側に閉じ込める性質があります。
ラジカルの発生を抑えて制御することが出来る塗料で、塗膜の劣化を防ぐことができます。これにより塗料の耐久性がかなり向上しました。
しかし、ラジカル塗料が使われはじめたのが2012年あたりからなので、現時点ではメーカーが示す耐用年数に達しておらず、実績はまだ無くこれから分かってくるところです。メーカーの示す耐用年数は参考程度に見ておきましょう。
岡崎市で外壁塗装なら川口塗装にお任せください!
他にも外壁塗装・屋根塗装の塗料について書いている記事もあるので興味のある方は是非ご覧ください。
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