家の診断は最低2人以上に視てもらいましょう。
【第44回-2放送分】
家の診断は最低2人以上に視てもらいましょう。
田野さん:そうですね。
でも本当に、家のヒビを見つけてしまったんですけど、そういう場合はどうしたらいいんでしょうか?
川口:ヒビが入ってた?
田野さん:そう、外壁のなんか貼ってあるのかな?それがヒビがはいってたんですよね。
川口:あぁ、築10年でしたっけ?11年?
田野さん:10年くらいですね。
川口:一度診断してもらったらどうですか?別にやるやらないじゃなくてうちは今どんな感じなんですか?という事をいろんな人に見てもらうのがいいんじゃないでしょうか?
田野さん:なるほどね。
いや、気になるのがね、ヒビが入っているという事は雨水がしみちゃうんじゃないかと心配なんですけど、雨がお家の中に入っているかどうかってどうやって調べたらいいんでしょうか?
川口:これはね、家の構造を知っている方だったら雨が入っているという事はわかりますから、やっぱり見てもらうのが一番いいと思います。
田野さん::さらに、もっと詳しくちゃんと調べてください!と思うんですけど、どうしたらいいですか?
川口:う~ん、とにかく何人かに見てもらう。
田野さん:あっ!そうなんですね?数なんですね!!
川口:うん、2、3人に見てもらうといいですね。
言ってることが全く同じならあぁこれは考えないといけないなと計画しようと、動き出してもいいんじゃないでしょうか?
田野さん:川口さんの所はちゃんと機械もありますよね?
川口:うん、うちは実は雨漏りの専門家でもあるんですね。
あっ、ちなみに私は先月ですか日本に雨漏り鑑定士協会という一般社団法人、雨漏り鑑定士協会というのが発足しました。
そこの理事に就任しましたので。
田野さん:えぇ、ちょっと待って!!
川口:はいはい(笑)また、日本から雨漏りを無くすために動き出した組織ですけども理事に就任しましたので、これからたくさん日本全国の雨漏りに悩む人を助けるためにたくさん活動していきますので、覚えといてください。
田野さん:えっ!もう一回教えて下さい!雨漏り鑑定士協会の理事?すごぉ~い!!
川口:鑑定士協会の理事ですね。
理事6人いるかな?6人のうちの一人ですね。
田野さん:わぁ、また忙しくなっちゃいますね?
川口:そうですね。
まぁ、それが自分の使命だと思ってます。
田野さん:(笑) でもそういうプロだからこそやっぱりより詳しく雨漏りも見ていただけるんですよね?
川口:その通りです。
はい。
田野さん:川口さんがみるとしたらどんな工程を経て雨漏りをチェックするんですか?
川口:あのね、雨漏りというのは実際にお部屋の中に症状がない場合は難しいですけど、外壁を見たり高感度赤外線をつかって壁の中に水分の異常分布がないかそれを調べたり目視で検査したり方法はたくさんあるんですけど、
我々はたまたま高感度赤外線というちょっと数100万円もする機械を持ってますので、割と楽に雨漏りを発見することが可能だと思います。
田野さん:より科学的に雨漏りを知ることが出来るんですね?
川口:それを言いたかったんですぅ~(笑)は~い、その通りなんです!!(笑)
田野さん:(笑)ですから、例えば住んでる方と建築された方で何かあった場合にちゃんと証拠も出せるという事ですよね。
川口:うんそうですね。
そう思いますよ。
第44回放送分
- 第44回-1:塗装も詐欺もすぐに信用してはいけません。
- 第44回-2:家の診断は最低2人以上に視てもらいましょう。
- 第44回-3:雨漏りは天井からだけではありません!
- 第44回-4:家も健康診断もしっかり検査してもらいましょう
- 第44回-5:マイホームの購入と塗り替えは計画的に
- 第44回-6:長くマイホームを守るために塗装は大事なんです。