雨漏りは天井からだけではありません!
【第44回-3放送分】
雨漏りは天井からだけではありません!
田野さん:ついつい雨漏りって天井からするものだとばかり思ってしまうんですけど、そうじゃないんですよね?
川口:うん、そうやって思ってる人がほとんどなんですよね。
田野さんの言う通りで天井からぽたぽたと落ちてくるのが雨漏りだと思いがちなんですけど、壁の冊子のわきから落ちてきたり、冊子の止めてる所からぽたぽた落ちてきたりたくさんあるんですよね。
田野さん:思いがけない所からという事もありますからね。
川口:そのとおりですね。
田野さん:自己診断ってどうしたらいいですか?
川口:自己診断というのはやはりこう室内の壁紙の染みがないかとか、二階に上がって押し入れののぞき穴があるでしょ?押し入れの上に四角いふたがついてて屋根裏がのぞけるような穴があるでしょ?
田野さん:あぁ!ある!
川口:あそこから顔を出して懐中電灯で照らしてあげるんですね、そうすると木の骨組みがありますので、それに雨の染みがないかとか、雨がひどいときに屋根裏に顔をだして、ぽたぽたっていう音がしないかとか懐中電灯で見たりするとすごくよく解りますね?
田野さん:なるほど、じゃあこれはぜひチェックしてたほうがいいですね
川口:いいですね、チェックするべきだと思いますよ。
田野さん:ちなみに我が家は家の壁の側面にひびが入っているので、横だとなかなか見れないですよね?
川口:横だと例えば外壁にひびが入っても家の中に雨が入ってこない構造の建物というのもたくさんあるんですね。
それをちゃんとした人に見極めてもらう。
そしたら、あっ田野さんこれはひびが入っているけどお家の中に水は入りませんので安心してくださいと言ってもらえればやっぱりちょっと安心じゃないでしょうか?
田野さん:それだけで安心できますね!
川口:やはり見てもらうのが大事だと思います。
田野さん:例えば、今回私が見てもらおうと決めた場合、川口さんみたいに雨漏りのプロの方に見ていただく方法、それからホームメーカー、家を建てたメーカーさんとかもあると思うんですけど、どういう選択をしたら一番いいんでしょう?
川口:どっちでもいいんです。
家を建てたところにお電話してもいいんですよ?もちろん大丈夫です。
あとは、我々塗装屋さんでもわかる人がいると思いますけど、大工さんでもいいと思いますよ?
田野さん:例えば塗装やってる方ならどなたでも雨漏り見れるよというわけではないんですね?
川口:あっ、雨漏りと塗装は全く別だと思ってください!全く別です!雨漏りの調査員、雨漏り調査を生業としている方だったらよっぽどいいと思いますし、大工さんでも家を建てられたところが一番早いと思いますよ?
田野さん:なるほど、でも悩んだら雨漏り鑑定士協会というところで調べればわかるという事ですね?
川口:インターネットで雨漏りとか雨漏り修理とかでたたくといっぱい出てきますからそこに相談するといいかと思います。
田野さん:なるほどね。
梅雨時になって慌てるよりかは今のうちから準備をしておいた方がいいかもしれないですもんね。