岡崎市天白町・S様邸外壁塗装②|仕上げ塗料1回目の塗装、中塗りをしました!乾燥時間も大切です。
みなさんこんにちは!
グッと寒くなってきて冬の訪れを感じるようになりました。
ちょこちょこと雪止め設置のご依頼も増えてきています。
屋根に雪止め金具を取り付けることで落雪によるトラブルを防ぐことができます。
後付けも可能なので、雪が降る前に対策をしましょう。
さて、前回に引き続き、岡崎市天白町のS様邸より外壁塗装の様子をお伝えします!
前回の現場日記「岡崎市天白町・S様邸外壁塗装①|下地処理の高圧洗浄と、汚れやすい軒天の塗装」はこちら
外壁塗装における中塗りとは?
外壁塗装では一部の塗料を除き、下塗り→中塗り→上塗りと3回に分けて塗装をします。
重ねて塗っていくもので、下塗りは下準備となる塗装です。外壁と、その後の中塗り・上塗り塗料の密着性を高める接着剤のような塗装です。
下塗りがしっかり乾いたことを確認してから中塗りに入りました。
写真に写っている外壁のちょっと色の濃い部分が下地に下塗りをした状態の箇所。
明るい部分が下塗り後、中塗りをした箇所です。
下塗りでは下塗り材を使用しますが、中塗り・上塗りは上塗り塗料を使います。
基本的にどちらも同じ塗料なので、業者によっては中塗り・上塗りではなく、上塗り1回目・上塗り2回目と言っている所もあります。
言い方が違うだけで、工程に全く違いはありません。
どうして同じ塗料を2回塗るのか
「同じ塗料なら2回じゃなくて1回の塗装でいいのでは?」というご質問をよくいただきます。
基本的に色や艶も同じなので、そう思われるのは当然でしょう。
何かしら色を塗る作業をするとお分かりいただけると思うのですが、塗料を多く取って塗ると必ずムラができてキレイに仕上がりません。
かと言って、塗料を少なく取って塗ると塗膜の厚みが足りず、外壁をしっかり保護できません。
そのため、外壁塗装では1回、2回と重ね塗りをして均一な厚みの塗膜に仕上げるのが一般的です。
「塗装工事はどのように進んでいくの? 外壁塗装の工程について」はこちら
中塗りが終わったらしっかりと乾燥させてから上塗りへ
こちらが外壁中塗り後に撮影した写真です。1回ではムラができるものですが、できるだけ均一な厚みになるよう、中塗りの段階から丁寧に塗装をしています。
外壁塗装は塗料を塗る工程に注目しがちですが、実は乾燥時間も非常に大切です。
せっかくキレイに塗っても、乾燥していない状態で次の塗装をすればムラはできますし、塗料が混ざってしまいます。
乾燥時間は使用する塗料製品によって異なり、必ず仕様でどのくらいの時間を置くか定められています。
今回は中塗りの後、作業を終了して翌日に上塗りをすることとなりました。
上塗りの様子は次回の現場日記にてお伝えします(^^)/
愛知県岡崎市の外壁塗装店【有限会社川口塗装】幸田町・豊田市他対応!
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