行列のできるマイホーム塗り替え相談室|岡崎市の外壁塗装・屋根塗装は【有限会社川口塗装】雨漏り修理、幸田町・豊田市他対応!

おかげさまで30周年 おかげさまで30周年
川口塗装は令和3年1月で創業30を迎えました。

〒444-2137愛知県岡崎市薮田1-18-4

0120-989-270
営業時間9:00〜18:00  土日祝も対応!

行列のできるマイホーム塗り替え相談室

業者選びで気を付けること

2017.10.16 2018.02.09
ラジオ

【第30回 放送分】

業者選びで気を付けること

田野さん:その他に業者選びで気を付けないといけない事は、どんな事があるんでしょうか?

川口:簡単な事なんですけど、要するに塗装の専門家がきちんと診断をしたり、見積書を作ってくれているか?という事なんですよね。
実際に塗装をした事もないペンキを塗った事もないネクタイを締めた方が現場を見に来て「こうですよ、こうしましょうね」って言われて安心できますか?
田野さん、どうでしょう?

田野さん:いや、でも私は見ただけでその方が職人さんなのか、塗ったことがある方なのかどうなのかって見分けが出来ません・・・

川口:その場合は「免許証持っていますか?」とか聞くといいですね。
そうすると、一級塗装技能士なんていう国家資格を持っている方は、塗装の実務経験が7年以上で、なおかつ学科試験として実技の試験にも合格している方ですから、当然ペンキを塗ったことがある人には間違いないと思いますよ。

田野さん:なるほど。
じゃあ、そういったところの確認も必要という事なんですね。

川口:資格を持った方がきちんと見てくださると安心じゃないでしょうか?

田野さん:そうですよね。

川口:工事もやっぱりそういう方にしてもらったほうがね。
歯が痛くなって耳鼻科の先生に歯を抜いてもらうのは怖いですよね。

田野さん:嫌です・・・(笑)

川口:「私は同じ医者ですから歯は抜けますよ」って言われても「いやいや、やっぱり歯医者に抜いてもらいます」ってなりますよね。

田野さん:なるほど。
じゃあその辺りも気を付けなければいけないわけですね。

川口:そうですね。

田野さん:その他には何かありますか?

川口:うーん、どうでしょう。
いっぱいあるんですけどね。
まあ、屋根の上にもきちんと上がってくれる業者さんですね。
「下から見ると私の経験上こうなっていますから、図面さえあれば見積りは出ますから」なんて簡単にいう塗装屋さんも中にはいるんですけど、屋根を塗る場合・塗らない場合にしても、やっぱりお家の診断をする時は屋根の上まできちんと上がってくれて屋根瓦が割れてないか、樋の中が泥で詰まっていないか、漆喰が取れていないか。
そういう事までちゃんと見てくれると親切なんじゃないでしょうか。

田野さん:そうですね。
じゃあそうやって信頼できるお店を見つけて「このお店のこの人にやってもらおう!」と決めました。
で、契約をしますよね?
契約で気を付けなければいけない事はどんな事ですか?

川口:これは簡単ですよね。
法令遵守した契約書であるかどうか。
あとは、工事する場所などの内容がきちんと記載されているか、塗装する壁の面積が多分数字として出ていると思うんですが、その数字の算出方法が明確であるかどうか、どの塗料を使うのか、どのメーカーのなんて名前の塗料をどれだけの量使うのか…。
これをきちんと書いてある見積書。
これが大事ですね。
契約書にもきちんとそういうものがうたってある。
あと、クーリングオフの提示だとか、そういうきちんとした事が書いてあるかどうか。
これらを確認してからじゃないと契約するのはちょっと怖いですね。

田野さん:じゃあ例えば「青色○番のウレタンで量がこれだけ」って書いてあるのではなく、「○○会社のこの品番のこういった物を」っていう、ちゃんと細かく?

川口:その通りです。
例えば「日本ペイント ファイン4Fセラミック」とか。
色んな商品名があるんですけど、「この商品を何缶使って何回塗ります」これが書いてあると安心ですよ。

田野さん:じゃあ、ちゃんとそこまで細かく書いてくれているものかどうかもチェックすると。

川口:まあ「一式○○円」なんてのは論外ですね。

田野さん:よく見ますけどね。

川口:(笑)よく見ますけど、これはいけませんね。

田野さん:じゃあ、例えば、見積書を見て面積を出してあったとするじゃないですか。
それで「面積が書いてあるから安心だ」って思っちゃいけないってことですね?

川口:もちろんですね。
「この面積どうやって出したんですか?」ってことですよね。

田野さん:図面さえ提出すれば、それでもうちゃんと細かい数字って出せるものなんですか?

川口:計算方法に間違いがなければ。
一級建築士や、建築事務所だとかの人が積算すれば大丈夫ですよね。
あとはCADに入れて計測する。
そういうソフトがありますので、それで計算してもらったりだとか。
間違っていなければ問題ないんですが、その根拠があったほうがより安心じゃないでしょうか。

田野さん:そうですよね。
だって、例えば向こうに適当なことを言われても「なるほど」って思っちゃうだけですもんね。

川口:これは面白いもので、例えば3つの塗装屋さんに見積りをお願いするじゃないですか。
3つとも面積が全然違うんですよ。

田野さん:(笑)それ、まだ2ケ所同じだったらこっちが正しいかなって思いますけど。

川口:もうね、3つ4つ5つ…どんだけ頼んでも全部面積はバラバラです。

田野さん:じゃあ、それはどうやって見極めたらいいですか?

川口:まあ、自分で測るんでしょうね。
あとは、図面を建築事務所に持ち込んで積算してもらうとか。
確認をしようと思えば、きちんと出ると思うんですが、本当に面白いほどバラバラなんです。

田野さん:でも、皆さん真面目にやっているのにバラバラになっちゃうっていうことは、多少の誤差は出るんですよね?

川口:多少の誤差はあるんですけど、全く違う場合っていうのが実はあるんです。
それもね、沢山あるんです。

田野さん:えー!それは例えば、壁全部の計算になっているけど、実はそこに窓があったとか、そういう違い?

川口:そうそう。
だから、例えば西側の壁が100平米ですって簡単におっしゃる方。
だけど塗らないはずの窓ガラスとか、台所の勝手口とかも面積に入れてしまっている塗装屋さん・リフォーム屋さんも中にはあるんです。

田野さん:はー!

川口:窓ガラスにペンキは塗りませんよね?

田野さん:はい、塗りません!

川口:勝手口の扉もペンキ塗りませんよね?

田野さん:はい。

川口:そんな所を面積に入れられたら、お客さんは困るじゃないですか。
お金が高くなるんですから。

田野さん:そうですよね。

川口:そういう所をきちんと抜いてくれているかどうか。
どんぶり勘定に近いとえらいことになっちゃいますよ。

田野さん:それうっかりしそうでした。
「縦がこれで、横がこれで、掛けたら、そうですね、合ってますね」って思っちゃいますけど、ちゃんと窓の分は引いて、ドアの分は引いて、塗らない所は差っ引いて計算をしてもらわないといけないという事ですね。

川口:そうですね。

お見積もりのご依頼・お問い合わせは
お気軽にどうぞ!

関連記事