岡崎市の外壁塗装 外壁目地シーリングの改修について
みなさんこんにちは
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』の鈴木です!
最近は寒い日が続きますね。
川口塗装でも寒波の影響で工事が進みにくい状況でした。
さて今日は、外壁塗装を行う際に必要なシーリングの改修について書いていきます!
シーリングの改修
外壁塗装を行う際にシーリングの改修は必須になってきます。
新築時にシーリングはむき出し状態で施工されています。
シーリングはむき出し状態での耐久性は10年程度と決して長くはありません。
外壁の劣化が少なくても、シーリングが劣化していますと雨水が侵入する恐れがあります。
上の写真のようにシーリングが破断していると、外壁材の端部は塗装が施されていないため雨水を吸ってしまいます。
この写真でもわかるようにシーリングが破断している方の外壁は端部が剥離してボロボロになっている様子が確認されます。
このようにシーリングの劣化が外壁の劣化に繋がる事もある為シーリングの状態も注意しておきましょう。
外壁塗装を行う際には上の写真のような外壁目地シーリングや窓周りシーリング、入隅シーリングなど家全体のシーリングを改修します。
改修の際に特に注意が必要なのは外壁目地シーリングです。
外壁目地シーリングは改修の際に今あるシーリングを撤去し新しいシーリングを充填する打替え工事が鉄則となります!
外壁目地シーリングを劣化している部分のみ補修していくなどの改修を行うと、劣化状態がずれてしまいます。
シーリングを改修し直す為に足場をかけるなど勿体ない出費に繋がりかねないので注意が必要です。
また改修の際にシーリングのグレードが重要になってきます。
シーリングは高耐候のシーリングもあり、むき出し状態で20年程度の耐久性を持っています。
外壁塗装でフッ素や無機など耐久性の良い塗料を使用する場合には、塗料の耐久性に合わせて高耐候のシーリングを使用する必要があります。
外壁塗装を行うとシーリングが塗装膜に覆われて保護されますが、サイディングボードは毎日膨張と収縮を繰り返すため、シーリングの動きについていけずシーリングの上の塗装膜は割れてしまいます。
塗装膜が割れていしまうと、シーリングの劣化原因である紫外線が直接当たる環境になってしまいます。(下の画像)
外壁に良い塗料を使ってもシーリングが先に劣化してしまうことがある為、シーリングは外壁の耐久性に合ったものを選択しましょう。
ALC外壁の場合は高耐候のシーリングを必ず使う必要はありません。
構造や現在の劣化状況にもよりますが、サイディングボードと比べ外壁材の動きが少ないため塗装膜の割れが発生しにくく、シーリングが塗装膜で保護される状況が続きます。
川口塗装では外壁や塗料に合わせたシーリングの選定を行っています。
シーリングについては他の記事でも書いていますので興味のある方はこちらもご覧ください。
シーリングや外壁の事について気になる事がありましたらお気軽にお問い合わせください。