シーリングの施工方法 正しいシーリングの施工方法とは?
今日は家の外壁に使われているシーリングについて書いていきます。
シーリングは業者によっては、コーキング、シールなどと呼ばれています。主にサイディングボードのつなぎ目や窓周りなどで使用されています。
シーリングの役割
役割としては、窓周りやボードのつなぎ目の止水のために施されています。ほかにも膨張と収縮を繰り返すサイディングボードのクッション材としての役割があります。
シーリングは紫外線に弱いため、日光にさらされ続けるとシーリング自体が痩せていき、止水やクッションとしての役割を果たせなくなります。
シーリングの施工方法
外壁塗装工事を行う場合にはシーリングの処理も行っていきます。処理方法は場所や現状によって変わってきます。打ち替えと増し打ちの二つに分けられそれぞれ適した工事を行っていきます。
・打ち替え
打ち替えとは、今あるシーリングを撤去して新しいシーリングを充填する工事になります。基本的に打ち替え可能な箇所については打替え工事を行っていきます。主にボードのつなぎ目である目地の部分は打ち替えとなります。
たとえ劣化が少なく必要がないように感じても、塗替えを行う際は打ち替えが必須になります。
・増し打ち
増し打ちは、窓周りなど打ち替えができない場合や必要のない場合に行っていきます。窓周りはカッターが入りにくく撤去が困難なことと、周りの防水紙を傷つける恐れがあるため増し打ちでの処理となります。また、ALCの外壁の目地に関しては、サイディングボードと違い外壁材の動きが少なく劣化もしにくいため増し打ちでの処理となります。
上のような方法でシーリングの改修を行っていきます。
外壁塗装を行う際には、先にシーリングを施工し、その上から塗装で仕上げていきます。そうすることで、シーリングの上にも塗装膜がある状態にあります。この塗装膜とシーリングの柔らかさには大きな差があるので割れてしまうことが多いです。シーリングがむき出しになっていても壁に耐久性を合わせたものを使用している為、過度な劣化の心配はありません。
シーリングについて劣化が気になっている方がいましたら無料診断をおこなっていますのでお気軽にお問い合わせください。
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