
幸田町K様邸玄関かき落とし壁点検|壁の風合いを活かして施工します
皆さん、こんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』です。
今回は、幸田町K様邸の玄関まわりに使われている「かき落とし壁」の塗装を行います。
独特な風合いが魅力のかき落とし仕上げですが、実は塗り替えの際には少し注意が必要です。
そもそも「かき落とし壁って何?」と思われる方も多いかもしれません。
そんな疑問にもお答えしながら、塗り替えのタイミングや、実際の施工中に気をつけているポイントについてもお伝えしていきます。
かき落とし壁とは

かき落とし壁とは、左官仕上げの一種で、モルタルや土壁に混ぜ込んだ骨材(小さな砂利など)を、表面が乾く前にブラシやコテでかき落とし、ざらっとした独特の風合いを出す伝統的な仕上げです。
見た目の美しさだけでなく、表面がランダムなため、光の当たり方で陰影ができ、重厚感や趣が感じられるのも魅力。
和風の外観や、こだわりの住宅に多く使われています。
そんな風合いを大切にしながら、しっかりと保護するには、塗料選びと施工技術のバランスが欠かせません。
かき落とし壁の塗り替えタイミング

「だいぶ前に仕上げたんだけど、最近、色あせてきて…。塗り替えの時期なんでしょうか?」
K様からは、こんなお悩みも伺いました。
かき落とし壁は、素材の性質上、雨風や紫外線にさらされやすい場所では徐々に風合いが薄れ、色ムラや粉っぽさが目立ってきます。
特に玄関まわりは汚れもつきやすく、劣化に気づきやすい部分です。
一般的には、施工後10〜15年ほどで塗り替えを検討するのが目安。
ただし、状態によってはもっと早めのメンテナンスが必要なケースもあります。
川口塗装では、見た目だけで判断せず、素材・構造・立地条件を踏まえたうえで最適な塗装時期をご提案しています。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
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かき落とし壁の塗装で注意するポイント

こちらは塗装前の様子です。
一見すると大きな傷みはないように見えますが、近づいて見ると表面の色ムラやくすみ、細かな劣化が目立ち始めていました。
かき落とし壁は、表面に凹凸がある分、塗料が均一に乗りにくく、塗りすぎれば風合いが失われ、足りなければ保護力が落ちるという、非常に繊細な素材です。
そのため、下地処理の丁寧さと塗料の選定、そして何より「加減を見極める職人の感覚」が大切になります。
掻き落とし壁とはどんなものか、少しでもイメージが湧いたでしょうか?
次回は、実際に塗装作業を行っている様子をお届けいたします。
川口塗装では、風合いを大切にした塗装や特殊な仕上げにも対応しております。
ご自宅の印象を左右する玄関まわりの塗り替えを、安心してお任せください!
「川口塗装が選ばれる理由」もぜひご覧ください。
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