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断熱塗料と遮熱塗料の違いって?

2019.08.07 2019.08.07
ラジオ

【第51回-1放送分】

断熱塗料と遮熱塗料の違いって?

田野さん:よろしくお願いします!

川口:お願いします。

田野さん:川口さん!

川口:はい!

田野さん:夏・・・来ますよ。

川口:来ますね。

田野さん:暑いですよ。

川口:暑い!

田野さん:女性は、出かけるときに日焼け止めクリームを塗ったりとか、日傘を差したりとかして紫外線を避けるじゃないですか?

川口:はい。

田野さん:お家って避けようがないじゃないですか。

川口:建物のことですか?

田野さん:そうです。

川口:そうですよね~。

田野さん:そうすると、やっぱり人の肌と同じように紫外線に当たっている面は日焼けしちゃうというか、影響がでちゃうんですか?

川口:もちろんでますね。

田野さん素晴らしい、シンプルだけど本当そうなんですよね。

屋根なんかは特に。

昔ながらの釉薬で焼いた日本瓦のお家は影響がないんですけど、スレート瓦と言われるもの、あとはセメント瓦と言われるもの。

つまり塗装が施されている屋根材に限っては、紫外線の影響をもろに受けるので当然年月が経つと劣化します。

田野さん:スレート瓦とコンクリートの瓦・・・これ、見た目はどんなものなんですか?

川口:スレート瓦というのは、一般的にはカラーベストとか、コロニアルという商品名が付いているもの。

あれがスレート瓦というものなんですよね。

ペラペラの瓦です。

田野さん:あー、なるほど。

それが影響を受けるものなんですね。

川口:受けます。

田野さん:あと、コンクリートのものは?

川口:セメント瓦というものも、セメントで形成されたものに塗装が施されているので、これも当然表面の塗膜が紫外線によって侵されてしまうので、これも劣化が進みます。

田野さん:昔ながらの瓦は大丈夫なんですか?

川口:窯で焼いた瓦はそういうの必要ないんですよね。

田野さん:へー!だから昔の知恵ってすごいって言うんですね。

川口:そういうことなんですよ。

前もお話ししましたけど、法隆寺とか昔の家。

石の上にお家を建てて、地中の水分を柱に吸わせないようにしてたんですよね。

昔の人はこういう工夫をして家を長くもたせたんです。

ですから、お寺や神社は軒先が長いでしょ?何メートルも。

あの長い軒先があるから壁に雨がかからないんですよね。

でも最近のお家は軒先が60センチ出ていれば良いほうですから。

ビッタビタにかかりますよね。

田野さん:そうですよね。

確かに屋根が伸びちゃうと家が狭くなっちゃうってことですもんね。

土地が狭いから。

川口:そういうことなんです。

だから屋根の塗装、外壁の塗装っていうのは必然的にやらなきゃいけないものになってきますよね。

田野さん:屋根が一番ひどい。

じゃあその次にひどいのは・・・

川口:外壁ですよね。

田野さん:やっぱり日の当たる側ですか?

川口:そう。

南西なんか特に痛みが進むと思いますよ。

田野さん:朝日の日差しよりも、やっぱり西日のほうがよろしくない?

川口:強いですね。

ですから北側は苔などは生えやすいかもしれないですけど、外壁の塗装の痛みとしては南西と比べると全然痛んでないですよね。

どの家も。

田野さん:なるほど。

じゃあ日当たり第一の条件で建てた方は、その分痛みもひどくなっちゃったりとか?

川口:その通りなんです。

田野さん:そしてもう一つ日差しで気になるのが、いま西日の話もありましたけど、部屋の中がアッチッチになりますよね。

川口:暑い・・・暑いねえ。

田野さん:ねぇー!こういうのは、塗料の機能性で少しは良くなるんですか?

川口:そうそう。

ここで何度もお話しをしてますけど、断熱塗料ね。

ガイナと言われる断熱塗料を外壁に塗ってあげる。

もしくは屋根に塗ってあげると、お家の中に入る熱というものの軽減にはなります。

田野さん:断熱と遮熱は一緒ですか?

川口:これはね、全く違うんです。

要は屋根の光を跳ね返すものを遮熱塗料というんです。

遮熱塗料も割と優秀なものもあるんですけど、跳ね返せる熱量に限界があって。

朝から晩まで太陽の熱が降り注いでると跳ね返しきれなくなってしまう。

限界を超えてしまうと、熱は家の中に入ってきてその熱が夜になってもずっと蓄熱されているものだから熱いんですよね。

夜は当然太陽は出てないんですけど、部屋の中が暑いっていうのは昼間のうちに家の中がすごく暖まっちゃうんです。

その熱で夜も暑いんですよね。

断熱というのは、熱を溜めておくことができなくて跳ね返す力もわずかにはあるんですけど、塗料自体が熱を溜めることができないので熱を放出してしまうんです。

放出するので例えば夏の日、夕方家に帰ってきて窓を全部開けてあげて風が1回スーッと通るだけで、もう部屋の中が暑くない。

熱を溜めておくことができないから、表面は暑くなったとしても、家の中に熱を入れにくいんです。

田野さん:あの、我が家は夏の2階がとんでもなく暑いんですけど、それは太陽の光を思いっきり浴びて熱が溜まっちゃっているということですね・・・。

川口:そういうことです。

屋根裏だとか、壁の裏側に熱が溜まっちゃってるんですね。

田野さん:で、断熱はそれがないと。

川口:そういうことですね。

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