2022.01.18
2022.04.12
塗装リフォーム 塗料は高ければいいというものではありません
塗料は高耐候、高機能な塗料を使用すれば絶対安心というものではありません。
外壁や屋根の状態や立地環境、またはお客様のライフプランなどの様々なニーズに合わせて選ぶ事が塗料選びの重要なポイントになります。川口塗装では現地調査をしっかり行い、お客様と共にお住まいに合った塗料をお選びいたします。
下塗り剤(プライマー)にこだわる
傷んでいる外壁や劣化の進んでいる外壁は下塗りの塗料を吸い込んでしまうので、吸い込みが止まるまで、下塗り材を塗り、しっかりと中塗り材が密着する環境を作る必要があるのです。
下塗りが少ないと、塗料がうまく密着せず、剥がれの原因になってしまいます。また、次の中塗りの塗料を吸収してしまうことも。そのため下塗りの段階で多くの塗料を塗布し、塗料を生かすための下地を作っておく必要があるのです。
塗料の種類とそれぞれの特徴
塗料の種類 | 耐久年数 | 詳細 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 5〜7年 | 合成樹脂の一種。コストパフォーマンスの高い塗料ですが、ウレタンなどと比べて汚れやすく耐久性に劣るというデメリットがあります。 |
ウレタン塗料 | 7〜10年 | 汚れにくく色褪せにくい塗料ですが、耐久年数で見るとシリコンやフッ素、セラミック無機塗料より劣ります。 |
シリコン塗料 | 10〜15年 | 屋根や外壁の塗装で最も一般的な塗料です。汚れにくく色褪せにくいという特長があり、さらに防カビ性・防藻性の面で高い性能を発揮します。 |
ラジカル制御式 | 13〜16年 | 最近出てきた塗料で、施⼯も増えてきた塗料です。シリコンと同等以上の耐久性を発揮します。塗料樹脂の劣化因⼦であるラジカルの発⽣を抑制し、劣化の進⾏を抑える顔料を使⽤しています。 |
フッ素塗料 | 15年〜 | 高い耐久年数を誇る、高性能な塗料です。かつては、主に商業施設やビルなどで使用されていましたが、汚れにくく光沢感があるため、最近では一般住宅の外壁用としても使われています。 |
ピュアアクリル塗料 | 15年〜 | 高耐久性でありながら防水に必要な高弾性を有しており、壁にひびが⼊りにくいという特徴もある非常に優れた塗料です。通常のアクリル塗料とは別物です。 |
光触媒塗料 | 15年〜 | 太陽の光で汚れを浮かせて、⾬(水)で汚れを洗い流す⾃浄作⽤がある塗料です。耐久性、防汚性ともに高い塗料ですが費⽤⾯は高くなりがちです。 |
無機系塗料 | 15〜25年 | 無機の成分を主体にすることで、紫外線に強く長持ちするなど高い性能を発揮します。 他の塗料に比べて費用は高めですが、その分長期に渡って使用できます。 トータルで見ると塗り替え回数が少なく済みます。 |
UVプロテクト クリアー塗料 | 10〜12年 | デザイン性の高い(外壁材)サイディングボードの美しさをそのままに⻑持ちさせます。外観を変えたくない時に最適です。 |
遮熱・断熱塗料 | 10〜12年 | 下塗り・上塗り材にも高い反射性能で遮熱効果を発揮して、表⾯温度の上昇を抑制します。したがって、エアコンの温度設定を緩和できるため、省エネや電気代の節約につながります。 |
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