塗装工事が始める前に考えること
2014.12.17
2018.02.05
ラジオ
【第13回 放送分】
塗装工事が始める前に考えること
田野さん:塗装シーズンというのはいつ頃でしょうか?
川口:塗装というのは一年中できるんですが、まあ、涼しくなった秋、あとは春ですか、これを好む方が多いというのは事実ですね。
田野さん:何か理由があるんですか?
川口:要するに、窓をビニールでふさいでしまって暑苦しいなと夏は思うじゃないですか。
田野さん:思います、見ていてもちょっと暑いねって思って・・・。
川口:そうですよね。涼しくなると、住んでいる方も暑さのイライラもなくなってちょうどいいかなということでしょうか。
田野さん:なるほど。塗装工事のシーズンの前に、どんなものを塗るか、どんな工事をするのか、全部お話し合いを終わらせないといけないですよね。
川口:まあ、そうですね、そうですけど、打ち合わせというものはそんなに時間がかかるものではなくって、例えば、ご近所さまへのあいさつ回り、色の決定ですよね、何色にするかの決定。それがメインですからね、どうでしょう、その気になれば打ち合わせは1日あれば十分できちゃいますから、準備としてはそんなに難しいことはないと思います。
田野さん:家を一から建てるわけではないですから、そんなに時間をかけて綿密にやる必要はないのかもしれない・・・。
川口:うん、そうですね。ただ、色にシビアになる方はいますけども、今はカラーシミュレーションで、塗装する前の家の写真を撮って、家の壁部分にコンピューターで色を着けていきます。ですからイメージは湧きやすいので、なお速いですよね。打ち合わせの時点で、「ああ、そうか、色を塗るとこうなるのか」とイメージできますから。
田野さん:頭の中で「この色が壁で、これが屋根か・・・、うーん・・・」というのではなくて、「はい!」って出てくるわけですね。
川口:そういうことですね。お好みの色を写真の上に付けて出てきますので、イメージはしやすいと思います。
田野さん:確かに色って、小さく見るときと、それが大きく一面になるときとイメージもまた違いますもんね。
川口:そのとおりなんですね。やはり大きく塗ると色が薄く見える傾向があります。カタログなんかで見ると、「あ、この色でいいや」といっても、実際におうちに塗ってみると「あれ? 頼んだ色よりもちょっと薄いんじゃないかな」ということがあるはあるんです。
田野さん:では、そうやって実際の家に「こういう色になるよ」と目で見て確認しながら打ち合わせもできるという。
川口:そういうことですね。
田野さん:便利な世の中ですね。
川口:そうですね。
田野さん:では、塗る塗料をいろいろ決めていかないと駄目ですね。
第13回放送分
- 第13回-5:基本塗布量って何?正しい見積書は?
- 第13回-4:透明な塗料ってあるの?色は何種類くらい?
- 第13回-3:機能性を持った塗料の選び方は?
- 第13回-2:今選ばれている塗料は?
- 第13回-1:塗装工事が始める前に考えること
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