屋根の種類や特徴、耐久年数について
みなさんこんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』の鈴木です。
久しぶりですね。
前回はサイディングボードについてみていきましたが、今日は屋根について書いていきます。
屋根は高いところにあるため、普段あまり注目することはないと思います。
屋根にも様々な種類があるので、代表的なものをいくつか紹介していきます。
それぞれ特徴などをまとめてみました。
陶器瓦
粘土を瓦形に成型したものに釉薬(うわ薬)をかけて、窯の中に入れて高温で焼き上げた瓦です。
以下のような特徴があります。
・寿命が半永久的
・メンテナンスが不要
・ 色合いが豊富
陶器瓦はとても丈夫で長持ちである事がわかりました。しかし、重量があることや、他の屋根に比べ高価だというデメリットがあるようです。
スレート瓦
主原料がセメントと石綿で、表面には防水の為の塗装が施してあります。
以下のような特徴があります。
・工事価格が安い
・陶器瓦よりも軽く耐震性が高い
・工事できる業者が多い
スレート瓦は価格が安く、工事する事のできる業者が多い為、日本の住宅では人気のある屋根材です。
しかし、割れやすく塗装が必要なため定期的なメンテナンスが必要になります。また、耐用年数が20年程度になります。
ガルバリウム鋼板
アルミニウムと亜鉛、シリコンによってメッキ加工された鋼板素材です。
以下のような特徴があります。
・耐用年数が長く、長持ちする
・錆びにくい
・軽量のため耐震性が高い
ガルバリウム鋼板はコストパフォーマンスが良く、金属の屋根材では最も人気があります。
へこみなどの傷がつきやすい事や、防音性が低いなどのデメリットもあります。また、塗装などのメンテナンスも必要です。
今回はいくつかの屋根材について書いてみました。昔ながらの陶器瓦がメンテナンスいらずで半永久的に持つことが意外でした。
スレート瓦は耐用年数が20~30年程度と言われています。時期が近付くと、塗装工事と一緒にカバー工法をする方も多いそうです。
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