サイディングの貼り方(工法)について 壁の貼り方によって適した塗料を選ぶ必要があります。
2022.07.05
2022.11.20
塗装屋ブログ
みなさんこんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』の鈴木です。
家の外壁でよく使用されているサイディングボードですが、ボード貼り方にも種類があるのは知っていましたか?
今日はボードの貼り方の違いについて詳しく書いていきます。
まず、ボードの貼り方には2種類の工法があります。
通気工法と直貼り工法という工法に分けられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
通気工法
通気工法はサイディングボードと透湿防水シートとの間に通気のための層が設けられています。これにより室内の湿気が通気層を通り上から排出されます。外壁が水分を含みにくくなるため凍害なども直貼りよりも起きにくくなります。
直貼り工法
直貼り工法は透湿防水シートの上に直にサイディングボードが付けられています。室内の湿気が逃げにくく、サイディングボード自体に湿気がたまりやすくなってしまいます。このため塗装をしても塗膜の膨れなどの不具合が出る場合があります。
イラストで表すとこのような違いになります。
直貼りの場合は外壁が水分を含みやすくなってしまうので、まず塗装が可能な状態か専門家に判断してもらい、塗装する場合は塗料も透湿性に優れたものを選定する必要があります。
岡崎市で外壁塗装なら川口塗装にお任せください!
お見積もりのご依頼・お問い合わせは
お気軽にどうぞ!
関連記事