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防水の適切なメンテナンス時期は?種類や劣化なども解説

2022.11.19 2023.01.28
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みなさんこんにちは!

岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』の鈴木です。

雨が多く降った後は雨漏りについての問い合わせが多いです。

雨漏りが多く発生する場所は屋根以外にも窓周りやベランダ防水があります。

特にベランダ防水は下に部屋がある事も多いので注意が必要です。劣化状況が見た目ではわかりにくいためある程度年数が経ったら専門家による調査を行うことがおすすめです。

ベランダ防水にもいくつか種類があります。今ある防水やベランダの状態によっても劣化のしかたやメンテナンス方法も変わります。まずは自分の家ではどんな 防水が使われているか確認してみましょう。

戸建ての住宅でよく使われている防水をいくつか紹介します。

FRP防水

FRP防水
出典:http://bosui-meister.jp/bosuikoji-base-136

繊維強化プラスチック(FRP)を用いた防水になります。

強度があり耐摩耗性に優れている為、ベランダ面など歩き回る場所にも適しています。また硬化速度が速く工期が短く済む場合が多いです。

しかし、紫外線に弱いというデメリットもあります。表面のトップコートによってしっかりと保護を行えば問題ありません。

ウレタン塗膜防水

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出典:http://koshigaya.protimes.info/case/1578/

ウレタン樹脂を塗布する工法になります。弾性のあるゴム状の防水層が出来上がります。

ベランダの素材、形状に関係なく施工できるというメリットがあります。ウレタン防水は手塗で行う為、職人によって仕上がりが決まります。信頼のおける職人に施工してもらうことが大切です。また、乾燥に時間が掛かるため工期が長くなるというデメリットがあります。

シート防水

塩ビや合成ゴムでできたシートを張る防水になります。

乾燥時間などもないため工期が短く,改修の際の下地に関係なく施工できます。

シート防水は寿命が近くなると破れやすくなるため注意が必要です。

劣化症状

FRP、ウレタン塗膜防水は防水層を保護するため表面にトップコートが塗られています。このトップコートでひび割れ、剥離が発生します。

トップコートが割れることで防水層が紫外線を受け劣化することに繋がります。

FRP防水の場合、歩行時にパキパキと異音がする場合は防水層が劣化していることがある為注意が必要です。

シート防水の場合には、経年劣化により破れやすくなるためシートの割れや破れ、穴が開くことなどがあります。シートは一体型であるため水の侵入口があると全体に広がる恐れがあります。

改修方法

現状のベランダ・バルコニーの形状や既存の防水の施工方法や劣化状況によって改修方法が変わります。

専門家の診断を受けて改修方法を考えるのが良いでしょう。

防水層の劣化が少ない場合は、表面のトップコートを塗りなおしていくことで防水層を保護していくことができます。

防水工事が必要かトップコートで保護していくかの判断は難しいため業者に判断してもらうのが良いと思います。

   

防水に関しては外壁以上に劣化やメンテナンスのタイミングが分かりにくい為、少しでも気になったら専門業者に診てもらいましょう。

川口塗装では防水の無料診断を行っています。岡崎市とその周辺の地域での施工事例も多く持っています。

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