雪?日当たり?カビ?色々気になります
【第36回-1放送分】
雪?日当たり?カビ?色々気になります
田野さん:こんにちは!よろしくお願いします!
川口:こんにちは!はい、お願いします!
田野さん:川口さん、寒い!!
川口:寒いですね。
田野さん:毎日寒い!
川口:今日は、昨日のほうがちょっと寒かったかなぁ、どうだろ?
田野さん:ずっと外にいるからあれですよね、どうってことないって感じですか?(笑)
川口:いやいや、寒いは寒いですけどね(笑)。
昨日のほうが寒かったように思いますね。
田野さん:川口さん、雪が降った時にすごい気になったことがあるんですけど。
同じ素材っぽいところでも雪が早く溶けるところと解けないところがあったりするじゃないですか。
屋根とかでも、いつまでも雪が残っちゃってるようなところがあったりするんですけど、ずっと雪が乗ってると物がだめになったりしないんですか?
川口:まぁ、良くはないでしょうね。
やっぱり屋根にとっては一番重みというのがダメなんですよね。
田野さん:あ、そっかぁ!
川口:この辺じゃ無いんですけど、新潟や山形のほうへ行くと我々の仲間でも雪掻きが仕事だよ~、なんて言ってますけどね。
重みですよね、やっぱり。
田野さん:この辺じゃ、重みと戦うってことはないけれども
川口:よっぽど・・・無いんじゃないでしょうか。
田野さん:雪がずっとそこにあるってことはずっと濡れてるってことでしょ?
川口:そうですね。
そうするとこの間も話しましたけれど、すが漏り・・・すが漏りというのは北海道によくある雨漏りの一つなんですけれどね。
雪がずーっと上に乗っているものですから、釘頭とか金属板金の重ねからジワジワ、ジワジワ、ゆっくりゆっくり入ってきちゃうんですよね。
これはもう、雪を降ろさない限りは直らないんですよね。
田野さん:うんうんうん。
川口:豪雪地帯ならではの悩みですね。
田野さん:この辺で、よっぽど・・・雪掻きするほどのってないと思うんですけど、屋根って最近瓦じゃなくて塗装っぽいのってありますよね?
川口:ありますね。
田野さん:ああいうのって、雪掻きとかで変にしちゃったらそのまま剥げちゃったりするんですか?
川口:まぁ、やり方次第でしょうね。
ガリガリこすっちゃいかんでしょうけどね。
雪掻きにはプラスチックのスコップみたいなやつで皆さん降ろしてますよね。
そうすりゃいいんじゃないかな。
田野さん:あともう一個気になったんですけど。
板と板の合わせみたいなところ、コーキングしてあるじゃないですか。
川口:はいはいはい。
田野さん:コーキングって雪に弱いんじゃないかと思ってすごい気になったんですけど、どうなんですか?
川口:まぁ、ダメージはあるでしょうけど、柔軟性のある柔らかい物質ですから、すぐにどうかなっちゃうってことはないと思いますよ。
10年くらいはいいんじゃないかな、と思います。
田野さん:ふ~ん・・・本当、気になることばっかり。
塗り替えのことを気にしだしたら、家の色んな所が気になっちゃって。
川口:田野さん、塗り替えしたの?
田野さん:まだしてない・・・お勉強し始めてね。
川口:ははは(笑)そうですね、勉強ね。
田野さん:で、気になったのが、いつまでも雪が残っているところがあるんですよ。
うちの中でも。
そうすると、そこって日が当たってないってことですよね?
川口:そうだよね。
田野さん:ってことは、そこって他のとこより傷みやすいってことですか?
川口:日が当たらないってことは、言いかえれば夏場とかは傷まないですよね。
日が当たらないってことは、紫外線の影響がないってことですから。
田野さん:そっか。
川口:ですから、東西南北でいえば家が一番傷まないのはどこかというと北側ですよね。
日が当たらないからね。
田野さん:カビとかでダメになることはない?
川口:カビとかが生えるのはやっぱり北側です。
ですけど、紫外線の影響を考えるとやはり他の3方よりも一番傷みは少ないとは思いますよ。
塗装に関してですけどね。
田野さん:あ~、そっか。
でも家の傷みでいくとカビとかも怖いってことですよね?
川口:そうですよね。
田野さん:全方向じゃないですか(笑)
川口:まぁ、そういう事ですね。
全方向きちっとね(笑)処置をしておけば間違いないっていうことですけどね。
田野さん:わかりました。
第36回放送分
- 第36回-1:雪?日当たり?カビ?色々気になります
- 第36回-2:本が新しくなりました。セミナーもあるよ!
- 第36回-3:ガイナはやっぱりすごい!
- 第36回-4:暑さ寒さも藻も汚れも何でも相談!