瓦屋根の漆喰補修って何をするの?工事の流れと劣化サインを見逃さない方法
皆さん、こんにちは!
岡崎市の外壁塗装店『川口塗装』です。
屋根の上にある漆喰(しっくい)を普段気にする人は少ないですよね。
漆喰が剥がれたり崩れたりすると、瓦がズレたり雨漏りの原因になったりすることがあります。
築年数が経過してくると「うちの屋根、大丈夫かな?」と気になったことはありませんか?
川口塗装は、外壁塗装だけでなく屋根の補修も承っております。
瓦屋根の補修と言われれば耳馴染みがあっても「漆喰が、、、」とご説明しても、わからないお客様がほとんどです。
屋根の漆喰補修は、専門の技術が必要な重要な工事です。
今回は、漆喰補修の重要性や、工事の流れを詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、漆喰の役割と傷んだときのリスク 、職人が行う補修の具体的な手順 、定期点検の大切さがわかります。
お住まいの屋根を長く守るために、ぜひ参考にしてください!
そもそも漆喰補修とは?瓦屋根にとっての重要な役割
漆喰は、瓦屋根の棟(むね)部分に塗られている白い材料部分のことです。
漆喰には以下のような大切な役割があります。
- ・瓦同士をしっかり固定する
- ・雨水の侵入を防ぐ
- ・屋根の耐久性を高める
しかし、漆喰は長年の風雨や紫外線によって劣化していきます。
ヒビ割れや剥がれが生じると、そこから雨水が入り込み、瓦のズレや雨漏りにつながることも。
このような状態を放置してしまうと、部分補修では済まなくなり、大掛かりな工事が必要になってしまいます。
そのため、定期的な点検と早めの補修が重要なのです。
漆喰補修の流れを解説!職人が行う3つの工程
漆喰補修は、ただ新しい漆喰を塗るだけではありません。
長持ちさせるためには、職人が細かい作業を丁寧に行うことが大切です。
漆喰補修の基本的な流れをご紹介します。
1. 古い漆喰の撤去
劣化した漆喰を取り除きます。
瓦屋根の隙間から、瓦用の金槌で古い漆喰を砕き、ハケなどを使って丁寧に除去します。
この作業を適当にすると、新しく塗った漆喰がうまく定着しません。
高所での細かな作業ですが、集中して、職人が丁寧に行います。
2. 下地処理(清掃・補強)
古い漆喰を撤去した後は、下地をきれいに清掃します。
また、瓦のズレがないか確認し、必要に応じて補強作業を行います。
3. 新しい漆喰の塗布
最後に、新しい漆喰を塗って仕上げます。
均一に塗ることで美しく仕上がり、しっかりと屋根を保護できます。
このように、漆喰補修にはいくつもの工程があります。
塗装工事全般に言えることですが、どの工程でも、それぞれに職人の技術が求められます。
漆喰補修は早めが肝心!定期点検で屋根を長持ちさせる
漆喰の劣化は、屋根の上にあるため普段は気づきにくいものです。
とはいえ、早めに点検し、必要な補修を行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。
特に、以下のような症状が見られる場合は、漆喰補修の明らかなサインです。
- ・瓦の棟部分に白い粉が見える
- ・漆喰にヒビ割れがある
- ・漆喰が剥がれ落ちている
岡崎市のように、台風や強風の影響を受けやすい地域では、定期的な点検が特に重要です。
私たち川口塗装では、屋根の点検を無料で行っています。
「うちの屋根、大丈夫かな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
漆喰補修を適切に行うことで、大切なお住まいを長く守ることができます。 早めの対策で、安心して暮らせる住まいを維持しましょう!
愛知県岡崎市の外壁塗装店【有限会社川口塗装】幸田町・豊田市他対応!
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