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行列のできるマイホーム塗り替え相談室

塗装はなぜ必要なのか?

2017.10.30 2018.02.22
ラジオ

【第31回 放送1】

塗装はなぜ必要なのか?

第31回 放送1【塗装はなぜ必要なのか?】

田野さん:桜のきれいな季節ですね。

川口:そうですね。
うちの会社も西側に小さい川が流れていまして、そこに桜並木があるんですけど、もう非常に綺麗ですね。

田野さん:あ、いいですよね~。

川口:いいですね~。

田野さん:ただ、花びらがチラチラ舞ってきて、それが塗りたての壁にピタって付いちゃう・・・なんてことはないんですか?

川口:あはは。
まあ中にはあるでしょうね。

田野さん:それは外せば大丈夫?

川口:そうですね。
取ってあげて、きちっと塗り直せばいいと思います。

田野さん:なるほど。
さあ、そんな春になりました。
新しい季節、新しい職場で働く・・・なんて方も沢山いらっしゃると思うんですが。
川口さんは初めて塗装を行った現場って今でも覚えていますか?

川口:覚えていますよ。

田野さん:おー!

川口:先輩方に足場の上に半分無理やり乗せられて(笑)
そんなの僕はやれる!
なんて偉そうにしていたんですけど、足場の上で固まって震えていたのを覚えています。

田野さん:えー!事前に練習というか、トレーニングは積むわけですよね?

川口:いやいや、そんなことはないです。
やっぱり職人さんですから、現場についていって先輩方を見ながら。
「ここに来てやってみなさい」って言われるんですけど、なかなか最初は怖くて怖くて・・・。
先輩方みたいに足場の上を上手に飛んで跳ねてペンキを塗るなんて出来なかったですね。

田野さん:そうですよね!
でも、体で覚えていくというような感じなんですね。

川口:そうですね、徐々に徐々に。
本当に怖かったですけどね。
1日1日やれるようになると、またそれが1年2年になると面白くなってくることもあります。

田野さん:初めて塗ったという所を今でも見に行ったり・・・なんて事もあるんですか?

川口:私が初めて手掛けた所は、大きい工場の中だったので普段はなかなか勝手に見れないんです。

田野さん:じゃあ、その後いろんな所を塗ったと思うんですけど、自分が塗った所の現場って大抵覚えていたりするんですか?

川口:覚えてます、覚えてます。
必ず近くを通ると気になりますね。

田野さん:どうかなー?なんて見たりして?

川口:見ますねー。

田野さん:そういうのも、やっぱり地元の会社だから出来ることっていうのもありますよね。

川口:そうですね。
楽しみでもありますね、やはり。
自分の作品ですからね。

田野さん:そっか!そうですよね。
作品ですもんね。

川口:そうですね。

田野さん:なるほどねー。
さあ、そんな春を迎えていますけれども、フレッシュに気持ちを新たに、塗装についてまた改めてお伺いしたいと思うんですが。
川口さん、塗装って本当に必要なんですか?

川口:必要なんですねー。

田野さん:なんで必要なんでしょうか?

川口:もう本当にこう、治療なんですよね。
人間でいうと治療。
10年風雪に耐えてきた家の外壁を、きれいにリフレッシュしてあげる。
塗装で保護してあげる。
傷みが出てくれば必ずこれは必要になります。

田野さん:じゃあ私達が夏に日焼け止めクリームを塗るとか、シミそばかすを隠すためにファンデーションを塗るとか、そういった事ですか?

川口:そういった感じですね。
立地条件によっては何年で1回っていう、やらないといけない傷み具合は変わってくるんですけども、塗装というのは必ずお家にとって必要だと思います。

田野さん:そっか。
でも確かに、日焼け止めも何も塗らずに外に出たらすぐに火傷みたいになっちゃいますもんね。
お家もそういう現象が起きてしまうという事なんですね。

川口:その通りです。

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